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症状別の改善法|尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマはお薬で治せます

「尖圭(せんけい)コンジローマ」とは、性器と周辺にイボのようなモノができる性感染症(STD)の一種です。

尖圭コンジローマという病名は、あまり知名度は高くありませんが、誰にでも発症する可能性があり、なかなか治りにくく、厄介なタイプの性感染症です。尖圭コンジローマは、男性は20代後半、女性は20台前半が多いとされていて、男性より女性の方が少し低年齢で感染するとされています。

性感染症で最も多いのは「性器クラミジア感染症」ですが、「淋菌感染症」「性器ヘルペスウイルス感染症」に続いて、4番目に感染者が多いと言われています。

尖圭コンジローマ(Condyloma acuminatum)は、以前は「尖圭コンジローム」と呼ばれていましたが、感染症法の改正(2003年11月5日施行)とともに、名称が正式に変更されています。

ヒト乳頭腫ウイルス (HPV) などの感染によって発症する性行為による感染症(STD)で、生殖器や肛門周辺などに淡紅色ないし褐色の病 変(イボ、鶏のトサカ状)ができる特徴的な感染症です。

性行為により感染し、日本でも増加が指摘されている性感染症で、近年は女性の感染者も増加しつつあります。まれに両親の手指などを介して幼児に感染し、発症することもあります。

出産分娩時の母子感染によって、乳児が喉頭乳頭腫を発症する可能性もあるのです。

性器や肛門周辺、まれに口唇・口腔内に、乳頭状・鶏冠状の疣贅(ゆうぜい)、カリフラワー状態のイボができます。痛みや痒みはありませんが、最初にイボが形成されてから短期間で次々と新しいイボが増殖していくのが特徴で、他の部位への接触転移も多発します。

イボは外科的手術で切除することが可能ですが、ウイルス自体を完全に取り除くことは難しいため、再発率の高い病気です。

非常に再発性が高い病気のため、3ヵ月以内に約30%は再発するともされていて、包茎の場合は特に感染率も高く、また再発しやすいと言われています。陰茎がんの原因になることもあり、尖圭コンジローマにかかっていると、HIV(エイズウィルス)感染しやすくなってしまい、危険因子とされています。

感染して、イボのような症状がでるまでは3週間~8ヵ月間と幅広く、症状が出現していない潜伏期間であってもパートナーに感染させる可能性があります。

尖圭コンジローマなど性感染症(STD)の患者数が日本で減らない理由として、コンドームの使用率が低いことがあります。日本はコンドームの生産大国なのですが、使用率はわずか半分以下で、世界ワースト3位という結果もあり、性感染症予防に関する意識の低さが感染拡大させているとして問題になっています。

感染してもイボ症状が出現しないままに、約1年程度で自己の免疫力によって自然治癒する場合もあります。ただし、無症状なだけで保菌状態ですから、パートナーには感染させてしまい、本人は自覚がないまま感染を拡大・拡散させていまうことになります。

潜伏期間が長期にわたることもあり、感染源を特定できないというケースもしばしばみられます。

コンドームでも防ぎきれないコンジローマ

尖圭コンジローマは陰茎の付け根や肛門周辺に感染しやすいため、コンドーム装着でも相手がコンジローマの症状が出ている場合は防ぎきれません。そのためコンドームをしていたから感染し得ないということはないため、陰茎の根本、裏側、肛門回りに茶色いイボが出た場合は尖圭コンジローマの可能性が高いと考えましょう。

尖圭コンジローマの原因と症状

尖圭コンジローマの原因になる「ヒト乳頭腫ウィルス(HPV)」は100種以上あり、その中の6型と11型が、性器などに乳頭状、鶏冠状の腫瘍を形成し、放置しておくと周辺にどんどん広がる性感染症と分類されています。

尖圭コンジローマが見られた男性の場合は、精液からも同じ型のウイルスが検出され、精液を介して感染する可能性も指摘されています。ハイリスク型HPVの感染により、子宮頸がんの原因となることもあり、コンドームでの予防が重要と言われています。

ただし、HPVは外陰部や肛門周囲にも存在しいますので、コンドームを着用しても感染を防げないことも多々あるのです。

女性の場合

女性器周辺や膣、肛門の周囲や尿道口にも、イボができることがあります。イボは痛みを伴うことは無いのですが、軽度の痒みを感じるようなケースもあります。

進行すると、膣内部や子宮頸部などに発症する事もあり、子宮ガン(子宮頚ガン)に発展するケースも少なくないので、男性よりも注意が必要とされています。

男性の場合

陰茎、亀頭部(尿道口も含み)、冠状溝、包皮、陰嚢に、乳頭状、鶏冠状の大小さまざまなイボができます。色は淡い紅色や褐色で多発し、痛みを伴う事はありませんが、重症になるとイボが固まってカリフラワー状態になります。

痛み・痒みがないために、放置してしまいがちですが、どんどん増殖してしまい、見た目の問題だけで無く、排尿や射精などが困難になるくらい、ペニスを覆い尽くしてしまったりします。

イボが増えると治療も困難になってくるので、医療機関で早期診断を行うことをおすすめします。20歳前後の青年に多く見られる「フォアダイス」と呼ばれるイボとは異なるので専門医の診断が必要です。

尖圭コンジローマの改善方法

尖圭コンジローマは、軽度の症状は自然に治癒するケースもありますが、保菌状態なのでパートナーに感染させてしまう危険性があります。

再発と悪化を繰り返してしまいながら、長期的に患うことになりかねませんし、ピンポン感染のリスクもあります。原因菌である「ヒト乳頭腫ウィルス(HPV)」の重複感染の可能性も増えてきます。

女性の場合、外陰部が尖圭コンジローマが発症しているときは、膣内には子宮頸癌に関係の深いハイリスク型HPVに感染している可能性もあります。膣内に感染していても、自覚症状がないために、子宮頸癌検査やHPVタイピング検査(ハイリスク+コンジローマ)などを実施する必要があります。

医療機関での治療後も、異型細胞があったり、ハイリスク型HPVの感染が明らかになった場合などは、癌リスクがあるため、定期的な追跡検査をしていく必要になります。多くのケースでは、数ヶ月から数年で異型細胞は消失するのですが、一部は持続感染してしまい、癌化するケースもあるのです。

尖圭コンジローマの治療方法

尖圭コンジローマの治療法としては、電気メスやレーザーによる焼却法、液体窒素による凍結療法などによって、ひとつひとつイボの切除を行うことが一般的とされています。

ベセルナクリーム軟膏を併用してコンジローマの菌を殺菌して治療するのが一般的です。性病科の治療では液体窒素を患部に当てがってイボを治療し、ベセルナクリームが処方されます。男性の場合で、尖圭コンジローマのイボが多発している場合は、多発している部位の包皮を切除する包皮切除手術によって、治療することもあります。

尖圭コンジローマ治療薬として外用薬ベセルナクリームもありますが、長期間の正しい塗布が必要とされています。キチンと正しくなり続けないと、ウィルスを除去できないので再発を繰り返すことにもなりがちなので、追跡検査が必要となります。

女性は「婦人科」、男性は「泌尿器科」「性病科」を受診してください。