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症状別の改善法|便秘と痔

便秘・痔とは

女性に多い「便秘」ですが、放っておくと「痔」も引き起こすことになります。妊娠や出産を経験した女性に多いというイメージ強い痔ですが、実はダイエットが原因となって若い女性にも便秘や痔に悩む人が増えているのです。

もともと女性は、ホルモンや腹筋の弱さなどから、便秘になりやすい体質がありますので、長年の便秘から痔に至るケースも少なくないのです。便秘になると、便が長時間腸内にとどまることになり、腸内に停滞している間に水分が吸収され続け、便はカチカチに固くなってしまいます。

固くなってしまった便は、排便時に肛門を傷つけてしまい、痔の原因となります。発がん性物質や老廃物を含んだ便が長期体内にとどまると、有害ガスを発生し、悪玉菌が増えたりして健康にも大きなダメージとなります。

痔には、「裂肛(れっこう) = 切れ痔」「痔核(じかく) = イボ痔」「痔ろう」の3タイプがあります。

  • 切れ痔 固い便を押し出そうとして、いきんだときに肛門が切れて出血するタイプ
  • イボ痔 排便時のいきみで、肛門周囲の静脈がうっ血して、コブのように膨らんでしまうタイプ
    • 切れ痔とイボ痔は、女性に比較的多いタイプの痔です。
  • 痔ろう 細菌が入りこみ肛門周りが化膿してしまって、痛みや発熱を引き起こすタイプで、男性に多く見られます。

痔になってしまった場合は、悪化させないように、できるだけスムーズな排便を心がけてください。習慣性便秘やストレス性の下痢など、便通異常が痔にとっては一番よくないことなのです。

トイレでいきみ過ぎたり、長時間座っているのも、肛門のうっ血をしやすくなるので、よくありません。排便時は温水シャワートイレを使用したり、シャワーを浴びるなどして、排便後の肛門は清潔に保つことが重要になります。

アルコールやタバコ、刺激の強い香辛料などは、控えた方が良いでしょう。

肛門からの出血(下血)があり、痔だと思い込んでしたら、実は大腸がんだったというようなケースもあります。下血は、痔の症状でもありますが、大腸がんだけでなく、潰瘍性大腸炎、大腸ポリープなど、別の大腸の病気の可能性もあります。

急に便秘になったり、便秘と下痢を繰り返すパターンなど、便通異常や下血症状がある場合は、早めに大腸の専門医を受診するようにしてください。

便秘・痔の原因と症状

痔になる危険因子は「肛門の炎症」で、その中でも最も悪化させるのは「便通異常」「便秘と下痢」です、特に便秘は、痔の最大の原因とされています。

便秘の場合は、便が固くなりがちで肛門の粘膜を傷つけてしまい、傷口から細菌が侵入して炎症を起こしてしまいます。排便にかかる時間が長くなってしまうので、必要以上に腹部に力がかかっていきむことになり、腹圧が高くなってしまいます。

脳の血管なら破裂してしまうような高い圧力がかかるため(腹圧200㎜Hg以上)、肛門周囲の血管にも大きな負担をかけてしまい、結果として痔を誘発してしまうのです。柔らかい便なら問題ないかと言えばそうでもなく、下痢の水様便は勢いが激しいため、肛門粘膜に傷をつけて炎症を起こしやすくなってしまいます。

慢性的な下痢は、肛門に圧力をかけていることになりますので、痔になりやすくなってしまいます。痔を予防するためには、下痢も予防するように、食べすぎや冷えに注意して、ストレスをためないようにした方が良いでしょう。

胃腸の働きをコントロールする自律神経と、腸壁神経系の働きが乱れてしまい、下痢や便秘を交互にくり返してしまう「過敏性腸症候群」があります。

ホルモンの乱れや、精神的なストレスや不安によって自律神経のバランスが乱れてしまうことが、過敏性腸症候群を引き起こし、便秘と下痢で痔の原因ともなってしまうのです。

妊娠中の女性に多く見られるのは、「切れ痔(裂肛)」と「イボ痔(痔核)」です。

「切れ痔(裂肛)」

  • 肛門周辺の粘膜が傷ついたり肛門が切れてしまうタイプで、痛みを伴うことが多く、トイレットペーパーで拭くと血が付くことで気づく人も少なくありません。
  • 肛門が切れて出血しているため、真っ赤な鮮血の場合が多く見受けられます。
  • 原因は、便秘で太くて硬くなった便の排泄時に、無理に排便すると肛門の出口付近が切れてしまって、出血と鋭い痛みがあります。

「イボ痔(痔核)」

  • 肛門に、イボ状の腫れができるタイプで、肛門側の外に突出する「外痔核」、直腸の内側に出来る「内痔核」があります。
  • 妊娠中には特に外痔核が多くでき、指で触ると硬いしこりが確認でき、痛みを伴う場合もあります。
  • 妊娠中は胎児の成長と共に子宮も大きくなるので、直腸周囲の血管を圧迫して、血液循環が悪くなります。そのため、血管の一部がしこりとなってイボ痔になりやすいのです。

便秘・痔の改善法

便秘の改善には、食事や生活習慣を見直すことが一番です。

  • 極端に偏ったダイエットはNGです。
  • 食事は1日3食(朝食は特にキチンと)、朝は起き抜けに冷たい水や牛乳をコップ一杯飲みましょう。
  • 食物繊維(特に水溶性食物繊維)をしっかり摂取しましょう。
  • 腸内環境を整えましょう(ヨーグルトなど、腸の善玉菌を増やしてください)
  • 腹筋をきたえる(便を押し出す力になります)

水に溶ける食物繊維(水溶性食物繊維)には、便をやわらかくする働きがあるので、スムーズな排便が期待できますし、肛門への負担も少なくなります。昆布・ひじきなどの海草類、きのこ類が、水溶性食物繊維を多く含んでいます。

水に溶けないタイプの食物繊維は、水分を吸収して便の量を増やすので、腸の働き(ぜん動運動)を活発にします。根菜類(大根、蓮根、ゴボウなど)、いも類(さつまいも、じゃがいもなど)、青菜や豆類、雑穀や玄米なども、おすすめです。

オフィス仕事など座りっぱなしの仕事で便秘気味の人は、痔にもなりやすいので要注意です。時々立ち上がって歩いてみたり、座りながら足をこっそり上げたり、ストレッチしたりして、適度な運動を心がけるのもおすすめです。

便意を感じたら、時間をおかず我慢しないでトイレに行くことが、便秘にも痔にもならない、いちばん良い方法なのです。

便秘・痔の治療方法

痔の治療は、「肛門科」を受診してみましょう。最近は、女性専用外来や、女医さんが担当してくれる病院もありますので、恥ずかしがらず問い合わせてみると良いでしょう。

軽度の痔であれば、外用の塗り薬や坐薬などで治療することができますので、悪化する前に受診することをおすすめします。ひどい痔の場合は、外科手術をすることになります。

  • 肛門を清潔に保つ、排便時は温水シャワートイレが必須です。
  • 肛門は温めることで、血行も良くなり、症状が改善されます。

便秘などの便通異常を改善することが、痔を予防する一番の方法になります。