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症状別の改善法|むずむず脚症候群

むずむず脚症候群とは

不眠症の原因でもあるとして注目されている「むずむず脚症候群」は、眠るときに足がムズムズして眠れないことから名付けられた病気で、130万人もの人が悩んでいるとされています。

一般的には、年齢を重ねるとともに患者の割合が増える傾向があり、家族に発症者がいるケースも多く、遺伝的な要因が関係している可能性があるとされています。

「むずむず脚症候群(むずむずあししょうこうぐん restless legs syndrome、RLS)」は、「レストレスレッグス症候群」とも呼ばれて、身体の末端神経の不快感として特徴的な、慢性的な症状です。

虫がはい回っているような感覚で、むすむずピクピクした感覚が、ふくらはぎなどの足に感じることが特徴で、リラックス時や眠ろうとしている時に、痛いようなほてったような違和感として発生するともされています。

「下肢静止不能症候群(かしせいしふのうしょうこうぐん)」とも言われ、「周期性四肢運動障害(PLMD)」と表裏一体の関係にもあるとされています。

「むずむず脚症候群」の重大な問題は、「眠れなくなる」「不眠になることです。眠ろうとウトウトすると、足がムズムズして気持ち悪いので、足を動かすと楽になりますが、目がさめてしまうのです。

ウトウトし始めると、また足がムズムズしてくるというパターンで、寝付けなくなってしまうのです。やっと寝付いても眠りが浅く、すぐに違和感を感じて熟睡の妨げになります。

明け方には違和感が無くなるのですが、週に何度もムズムズ症状が発生すると、十分な睡眠はとれなくなってしまいます。不眠症状が続くと疲れが取れなくなってしまい、日中のパフォーマンスが低下しますし、眠れないというだけでひどいストレスを感じてしまい、滅入った気分に陥ってしまったりします。

体調不良や気分の落ち込みなどから、うつ状態にまで至るケースもあるのです。

日中でも、しばらく座ってじっとしていると無性に足を動かしたくなる症状が出現したり、動かさないと違和感を覚えて、痛みを感じたりもします。

飛行機や電車も映画館などでも抑えられないので、日常生活に支障が出ますし、大事な会議中でも挙動不審な状態になり、落ち着きがないというレッテルが張られたりもします。

悪化すると、かきむしりたいくらいの衝動にかられたり、腰や背中にまで違和感を覚えるようになったりします。

眠れないことの弊害と、じっとしていられない事などで、通常の生活がスムーズにおくれなくなってしまうことによって、精神的に辛くなって追い込まれる状態に陥ってしまうのも大きな問題です。

  • 足を動かしたいという耐え難い欲求が、強い不快感・違和感とともに発生する
  • 安静時や、座っていたり横になっているときに、違和感が始まったり、悪化する
  • 動くと違和感は改善する
  • 日中より夕方や夜に違和感が発生する、悪化する

上記の4項目が特徴となり、「むずむず脚症候群」の診断が確定されます。

妊娠、貧血、尿毒症、糖尿病、悪性腫瘍などともにムズムズ感が生じたり、年とともに出現したりしがちで、疲れがたまっていたりすると悪化するとも言われています。

「疲れ」→「ムズムズ」→「眠れない」→「疲れがとれない」という悪循環に陥りやすく、体調を崩してしまいます。

むずむず脚症候群の症状と原因

「むずむず脚症候群」には、明確に断定できる原因は不明なのですが、脳内のドーパミン神経系のトラブルにより、正常に働いていないためとされています。

ドーパミン異常により、実際には起きていない虫が這うような感覚や痛みなどの間違った情報が脳に伝達され、違和感を感じると考えられています。つまり、足の病気では無く、神経のトラブルに関係した病気と言われています。

ドーパミン分泌の減少は、鉄分不足によって引き起こされやすいため、鉄分が不足しがちな女性の発病率が男性より高くなっているとされています。

足に発生する症状として

  • ムズムズする
  • 虫が這っている
  • ピクピク感じる
  • ピンでなぞられる感じ
  • ほてり
  • 刺すような痛み
  • 掻きむしりたい痒み

実際に足に原因があるわけでは無く、脳神経の勘違いのような異常反応のために感じている症状ですが、本人の感覚としては発生しているので日常生活に支障がでてしまいます。

軽度の状態では、足のふくらはぎがムズムズする程度ですが、悪化してくると熱感や痛みになり、足だけでなく腰や背中にまで拡大してしまい、気持ち悪く辛い状態となります。

夜眠れないだけでなく、日中でもじっと座っていることが出来なくなってしまい、常に足を動かしたり身体をさすったりしなければ耐えられない状態となり、落ち着きのない動作を繰り返すことになってしまいます。

歩き回ったりして、動いていると違和感は落ち着いてくるのも特徴です。眠っている間も違和感を感じていて、無意識のうちに足を動かしていたりします。

むずむず脚症候群を悪化させる生活習慣として「喫煙」「飲酒」「カフェインの過剰摂取」があります。「ドパミン阻害薬」「選択的セロトニン受容体再取り込み阻害薬(SSRI)」「三環系抗うつ薬」など、薬剤の影響で症状が発生したり悪化したりすると言われています。

むずむず脚症候群の改善方法

「むずむず脚症候群」を改善するには、ドーパミンの異常を改善すること、ドーパミン分泌のためにに鉄分補給が大切です。鉄分の多い食材とは、主にホウレンソウやレバー類とされていて、効率的に吸収するためにバランスの良い食生活が欠かせません。

カフェインを含む飲み物をとりすぎないことや、アルコールを控える、禁煙することなども重要とされています。睡眠不足になりがちなので、カフェインを控えて眠りを阻害しないように心がけることも大切な改善ポイントです。

  • 日中、ウォーキングやストレッチなど、適度な運動をする
  • 鉄分補給をこころがけ、健康的でバランスの良い食事をとる
  • 日中の座っているときは、会話や集中できる趣味、ゲームなどで気を紛らわせる
  • 夜寝る前は、筋肉をストレッチで緩めたり、マッサージでほぐしたりしておく

ある種の神経の不具合という側面もあるので、気になりすぎると過敏に反応してしまいがちなので、日中のじっとしていなければならないときなどは、気をそらすような作業や熱中できることで、違和感から意識を分散させることで抑制できます。

就寝前には、熱い湯や冷たいシャワーなどで神経を刺激して、足のマッサージをするだけでも効果があるともされています。

むずむず脚症候群の治療法

「むずむず脚症候群」は、足の症状のように思えてしまうので、整形外科や皮膚科に行ってしまいがちですが、悪い部分は無いとされたり、他の病気と誤診されてしまいがちです。

脳神経の病気ですし、睡眠障害の一種のため「睡眠を扱う医療機関」を受診してみてください。「睡眠外来」や、睡眠障害を扱っている「精神科」「神経内科」などで相談するのが良いでしょう。

精神科では、抑うつ感や気分が滅入りがちというような心の症状がある場合は、不眠や睡眠障害との関係も深いので、併せて治療ができます。神経内科は、脳や神経が関係している病気を扱う科で、頭痛や物忘れ、パーキンソン病などの治療を行います。

実際にむずむず脚症候群の治療には本来パーキンソン病などの治療目的のお薬を使用するのが一般的で、以下のお薬が有名です。

むずむず脚症候群は、脳内ドーパミンと神経が深く関連している病気とされているので、専門医に相談することがおすすめです。『脳や神経を専門とする神経内科』や『睡眠障害を扱っている精神科』を訪問してみてください。

むずむず脚症候群と診断された場合は、ドーパミンと鉄を薬物で補給する方法や、疼痛治療など薬物治療で効果がみられることも少なくありません。