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くすり特集(胃腸トラブル)|食後の胃痛は「胃潰瘍」かも?

胃潰瘍とは?

「胃潰瘍」とは、食べ物を消化する「胃酸」が、本来であれば消化してはいけない胃の粘膜まで消化してしまい、胃壁が胃酸でただれてしまう病気です。食べ物を消化するために胃が分泌する胃酸ですが、胃を消化しないために粘膜によって胃壁は保護されています。

それが何かしらの原因で粘膜の保護が無くなり、胃壁に影響を及ぼしてしまいます。ひどい症状の時には、筋肉までえぐりとることもあります。ストレス過多で「胃に穴が開く」という表現をしますが、それは胃潰瘍の症状です。

胃潰瘍と十二指腸潰瘍

同じように胃酸が粘膜に影響する症状として「十二指腸潰瘍」が挙げられます。どちらの病気でも胃酸が関係するのですが、食後に痛む場合には胃潰瘍が疑われます。

なぜなら、食後に食べたものを消化するために分泌された胃酸と、食べて消化中の食べ物が胃粘膜に作用するからであり、十二指腸潰瘍はどちらかと言えば空腹時に痛みを生じます。

胃潰瘍の症状

胃潰瘍の症状は、腹部の痛みです。具体的には、みぞおちから左にかけての鈍い痛みです。痛みの程度については個人差が大きく、中には全く自覚症状(痛み)のないという人も少なくありません。痛みを感じるタイミングは、前述のとおり食後ですが、食事中にも痛みを感じることもあります。他の症状としては、吐き気や胸焼け、酸味を帯びたゲップ等が挙げられます。重度の場合には、黒褐色の吐血、タール色の便などが生じることがありますが、これは胃が出血を起こしていることが原因です。

鎮痛剤が胃潰瘍の原因になることも

胃潰瘍の原因は、多くの場合は「ストレス」です。ストレスによって胃粘液と胃酸のバランスが崩れ、胃酸過多の状態になります。その結果、胃粘膜を傷つけてしまうのです。

しかし、胃潰瘍を患う人の中には目立つようなストレスの蓄積が見られないこともあります。そうした人の場合、服用している医薬品が原因となる事があります。鎮痛剤や降圧剤などを継続して服用していると胃酸過多になり、ストレスと同様の理由で胃潰瘍を患うのです。

患者の8割はピロリ菌に感染

胃潰瘍を患う人の約8割は、「ピロリ菌」に感染していると言われています。ピロリ菌は胃粘膜の防御能力を損なうため、胃潰瘍の治療においてはピロリ菌の存在が確認されて場その除去が必要となります。

胃潰瘍の治療法

胃潰瘍の治療においては、バリウム検査や内視鏡検査によって潰瘍を発見します。その後、患部の組織を採取して「がん細胞」の有無を確認します。がん細胞が確認されなかった場合、胃酸の分泌を抑える薬の服用と、生活指導を行います。

また、胃酸の分泌を促す医薬品を服用している場合、その服用の中止も行います。最近では、胃が出血を起こしている場合でも医薬品に因る治療が可能であり、胃に穴が空くほどの重症でない限りは入院や手術の必要もありません。

普通に食事をしていても胃もたれを起こすんだけど…

胃潰瘍の原因となるものが無く、普通に食事をしていても胃もたれを起こしたり、ゲップが止まらなかったりする場合には「機能性ディスペプシア」が疑われます。従来は「慢性胃炎」や「神経性胃炎」と呼ばれていた病気であり、胃潰瘍の治療と同様に胃酸分泌を抑える薬を治療に用います。