バリフは、先発薬であるEDの治療薬であるレビトラのジェネリック医薬品なので有効成分はレビトラと同じバルデナフィルです。
レビトラは2004年に製造販売が開始されたドイツに本社があるバイエル薬品が研究開発したEDの治療薬で、日本を含めた医療機関で保険非対称の医薬品ですべて自費購入になる医薬品です。
EDは、勃起不全や中折れによって満足のいく性交ができない状態が3か月以上持続した状態をいい、EDの原因には心因性と器質性があり、バルデナフィルはそのどちらのEDに対しても有効性が確認されています。
バリフはPDE5阻害薬ともいわれ、PDE5は勃起状態を萎えさせる作用がある酵素でバルデナフィルはこのPDE5の作用を阻害する事によって勃起状態を促進します。
勃起をするには陰茎への血流を増加する必要がありますが、バルデナフィルは血管を拡張する働きがあるので、血管が拡張する事で血流がよくなり、陰茎への血流が増加して勃起状態を促進します。
ただ、バリフにはカマグラやタダリスと同様に催淫効果はありません。
バリフは服用する事で勃起状態になりやすくしますが、服用したからと言って勃起状態になるわけではありません。
最終的には性的興奮なしには勃起状態にはなりません。
バルデナフィルは水に溶けやすい特性があるので、有効成分が体に吸収される時間が早いので効果が発現する時間も早くなります。
なので、バリフはバイアグラやシアリスと比較しても効果が発現する時間は短く、効果が早く発現してほしい人に向いているEDの治療薬です。
効果が発現し始めるのは、服用後15~30分ほどで発現するといわれ、最低でも1時間で効果が発現するので性交をする時間の1時間前に服用すれば、十分効果が発現します。
また、バルデナフィルは食事やアルコールの影響を受けにくいとされているので、バリフを服用するタイミングを気にする必要はありません。
ただ、700cal以上の食事や適量以上のアルコールは効果を減弱するといわれているので食事やアルコールを口にする場合には適量を超えないように食事や飲酒をするようにします。